さて、あなたが震災に遭うと以下のシナリオではあなたは6日間は家に帰れません。
自分や妻が6日間帰宅できない事を前提に、家の防災対策を考えましょう。
■勤務中に震災に遭った・・・
会社からオフィスから出ずしばらく留まるようにと指示が出ます。
東京で大震災が起きたら、300万人もの帰宅困難者が出て、道路は満員電車状態で身動きとれず、3日以上混乱は続くだろう・・・・という想定からの指導です。
という事で、「オフィスに3日間は留まれる程度の非常食等は用意しておきましょう」となっているそうです。「仕方ない、では家族は心配だが帰宅を我慢して3日間篭もるか・・・・。」でもね、オフィスはそのようには設計されていないので、留まろうにも留まれなくなるだろうと私は思います。トイレも流せなくなり。。。。高層ビルのオフィスは倒壊はしないでしょうが、空調もエレベータも止まり、悲惨な事になりそうです。オフィス近隣の避難所は、住民のためであって、勤労者のためのものでは無いので、所詮キャパが足りません。
さて、覚悟を決めて帰宅準備にかかりましょう。
(震災時はネットが使えないので、事前に準備しといて良かった)
■まずは地図
東京防災のページは勉強になります。
帰宅支援マップも閲覧できるので、今のうちにプリントアウトして勤務先に用意しておきましょう。
心強い帰宅支援センターとか、水の補給場所とかが、記入されています。
携帯電話の防災サイトからも、防災地図をダウンロードしておきましょう。GPS機能付きなら現在地をガイドしてくれます。倒壊が激しいと、地図があっても現在地は見失いやすくなるでしょうから。
■歩行困難地域のチェック
軟弱地盤、液状化は、建物/ブロック塀の倒壊、割れたガラス、自販機が行く手を遮る。木造家屋やプロパンガスの地域は出火リスクが高い。
東京防災の「地域の対策」に、災害被害予想地図が掲載されています。火災や倒壊地域は歩けないので、見ておきましょう。実はこの情報、帰宅支援マップには記載されていません。(--;) 関東大震災の時みたいに、避難民が道でひしめいている所に火炎旋風が襲うなんて目には遭いたくありませよね?
下町地区は地盤、火災ともに不利なので、ルートはよく検討しておきましょう。
■机の引き出しに常備
・歩きやすい服装、着替え、スニーカー
・小型防災グッズ詰め合わせ(軍手、ナイフ、絆創膏、防塵マスク等々)
・ヘルメットか防災ずきん
・リュックなど両手が空くかばん(がれきを乗り越えるので両手が必要)
・ビスケットなどのカロリーの高い食品
・ペットボトルの水
■通勤時被災に備えかばんに常備
・帰宅支援マップ
・仮眠の保温としてアルミ防災シート
・携帯電話充電器(手回し式ならベター)
・チョコレートなどのカロリーの高い食品
一日に歩ける距離の目安は20kmだそうです。普通に歩けば5-6時間の距離ですが、普通には歩けないからですね。ちなみに山道は1時間1kmの目安だそうです。山道よりかは少しラク・・気が楽になりました?革靴では辛い事、おわかりになるかと思います。なお、帰宅支援センターでは、滞留されると大混雑となるため、10分程度で退出する「マナー」が促されるようです。
無理して歩き続けて体調を壊してはいけません。
災害時の病気は辛いし周囲にも迷惑をかけますから、体調は万全に、無理は禁物です。
途中で1、2泊するつもりでいきましょう。
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地図や防災サイトのいずこにも書いてありますが、平時のうちに自分の足で歩く事をお勧めします。
東京都の災害予想地図と照らし合わせながら、「ここは液状化で建物崩壊」「ここはあたり一帯火災」と見当をつけていくと、どんな場所が危険なのか見えてくるでしょう。
全部を歩きとおすのは大変なので、日の長い夏場に帰宅の際に1-2駅間づつ小分けして歩いてみるのが良いかなと思います。
ビルが乱立する繁華街に近づくのは賢明ではないかもしれません。高層ビル1本で通勤者1万人なので道路はすごい事になります。東京シティ・マラソンの写真に写るランナーで3万人です。
車での移動ですが、震災時は東京都外への脱出についても交通規制がかかります。
制止を無視し都内を走りぬけられたとしても、出られません。自動車通勤の方は、いさぎよく諦めましょう。
では、幸運をお祈りします。ご家族があなたの帰りを待ちわびています。
帰宅は大変ですが、住めなくなってしまう都心のマンションと異なり、帰宅できればなんとか生活はできます。頑張りましょう。
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