人によって心地良い空間は異なります
私はモダンな空間が好きなのですが、家族の希望で自然素材の床、あらわしの梁などが入った思いっきり「ナチュラル系ですね」と言われる家に住むことになりました。
そこでくじけず、クロスは白で統一して「木肌と白に統一してやる」とDIYを重ね、各種家具を木肌と白のみで作りました。ダイニングテーブル、洗面収納、本棚、、、、
どれも自慢の一品ぞろいですが、インテリアショップで本物の家具に触れてしまうと「やっぱり方針間違っていたかなぁ」と自信を無くしたりしています。立派な家具に統一すれば、我が家も洗練された部屋になった事でしょう。
私の家具達は、コーススレッドの頭は出たままの荒っぽい仕上げ、扉は無くロールスクリーンで隠蔽(面が少し撚れたり曲がったり) など、線が甘いものばかり。でも、ダラッと見えない秘密があるのです。それは・・・・・窓枠の高さにきっちり合わせて作ったのです。建物と一体になるように、建物の線を整理するようにしつらえていったのです。その結果、凸凹な面や線が減り、部屋のスッキリ度が増しています。「建物の線を整理って?」窓枠、裾木、胴周りなどは、いろんな厚みや高さがあるため、実は部屋の中はデコボコです。窓枠の下辺にぴったりと高さ合わせてカウンターを作ると、まるでカウンターが窓ガラスにまで続いているような感じにスッキリと仕上がります。家具の線には甘さがあっても、部屋の線がスッキリするのです。
そして、その窓からは緑が見えるように仕組んであります。なので、窓を空けると、家具が緑の屋外に置かれているような感覚になります。
品質感って、空間全体で作る物。線を整理するのはバカ高い作りつけ家具だけではなく、DIYでもいろいろできるものなのですね。