2008年6月16日月曜日

本当のエコって?

今、地球温暖化など、環境問題は重大なテーマとして取り上げられています。実は40年前、日本が公害問題で大きく揺れ動いた時、ほとんど同じテーマが取り上げられました。当時に比べ、大気汚染やエネルギーの無駄遣いはかなり解消されましたが、エコの発想自体はあまり変わっていないようにも思えます。当時も、「北欧の高度なゴミの再資源化技術は見習うべきだ」と言われていましたので。

エコを実現したいなら、自動車に乗らずトラックを使わず、鉄道を使いなさい というのも一つですが、時代に逆行する考えには誰もうなづかないでしょう。省エネルックなど、誰もやりたくありません。ハイブリッド・カーは多少の燃費節減につながっても、バッテリー製造の資源消費や製造エネルギーを考えると、本当にエコかはかなり疑問です。

その中、日本全体で見た時、最もエコな方法があります。それは、「捨てているエネルギーを有効活用する」です。

それは、捨てられている原子力発電の深夜電力
→燃料棒を一度始動させたら、需要があろうと無かろうと発電し続けるのが原子力発電。
電気として使われなければ熱として捨てられるだけです。

電力会社は「原発がエネルギーを無駄に捨てている」とは宣伝できませんし、
環境団体は「原発を有効活用しよう」とは言えませんので、利用が加速していません。
深夜電力は、一般家庭の電気給湯機等で使われ始めていますが、全家庭には普及していません。お湯を大量に作っても、床暖房等で消費しないと使い切れないのです。
また、夏の冷房には「エコアイス」等がありますが、夜の冷房に使えないため店舗用のみです。
電力メーターのインテリジェント化は進んでいるのですから、基本料金をゼロにする等で利用を促進すべきでしょう。

これだけ日本で原発が普及してしまって、もはや減少はままならないないのが現実です。
原発の廃棄物は、深夜電力を利用しなくともおなじだけ発生します。
微々たる風力発電で自己満足するより、本気で社会的なエコを考えるべきでは?気分が悪くなりそうですが。

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