一般家庭での熱利用って、無茶苦茶だと思います。エアコンが懸命に部屋の熱を外に運び出している中で、冷蔵庫や食器洗い機、ガスレンジ、衣類乾燥機、パソコン、電気釜、電子レンジ、アイロン、電気コンポストが熱を放出している。熱を捨てている室外機のすぐ横で、電気温水器が大気の熱を拾っている。お湯を沸かすのに使った熱の大半はそのまま下水に捨てられる。
水の再利用は、目に見えるだけああって、お風呂の残り湯を洗濯に使うなど、ある程度進んでいますが、熱については「捨て放題」という感じです。気をつけてみると、家の中に沢山のヒートポンプが溢れ、あちらこちらで捨てたり拾ったりと、無茶苦茶やっています。
私は、電気を食う冷房の室外機が出す熱でお風呂を沸かしたり衣類を乾かしたりして欲しいし、年中動く冷蔵庫が捨てる熱も再利用したい。家全体で熱循環を一体化して欲しいのです。コンセントから電力をとって、熱を移動させておしまいというワン・ウェイを、改善して欲しいです。せめて、電熱機器は冷房中の部屋に熱を放出して欲しくない。できれば、効率の良いヒートポンプを一台置き、温熱と冷熱を場所によって使い分けて欲しいなと思います。その際、配管内の熱放出も無駄なので、従来の水冷媒ではなくてヒートパイプなどの熱搬送の仕掛けも工夫して欲しい。
OMソーラーのように、太陽熱で空気を暖め冬の暖房に使うというのは、エネルギー変換が少ないので合理的に思えます。そんな家庭内熱循環を、家電と住宅設備の組み合わせで発展的に構成できないものでしょうか?
エアコン、衣類乾燥機、給湯器など、普通の家でもヒートポンプが3台以上になるご時勢、もっと良いやり方があると思います。
2 件のコメント:
おっしゃる事はもっともです。かくゆう自分も同様に考え、エアコン製造会社数社に「室外機の排熱利用に関する要望」を出しておりました。
頂いた回答は「以前、家庭内の排熱を利用したシステムを商品化していたが、残念ながら需要がなく断念した」とのことでした。
昨今の環境に対する意識は、以前のそれとは異なるとは思いますが、「システム導入に関わる費用」に助成金などがつかないと「商品として流通できる」数にはならないかもしれません。
行政への働きかけが先かな〜〜???
げんさんさん
コメントありがとうございます。更新が遅く掲載が遅くなってすいません!
要望を出されたのはすごいですね。実現すれば、太陽電池よりはるかに有益だと思います。温暖化ガスを減らすためにも、ぜひ、研究が進むと良いですね。
少量の熱は回収も難しいので、セントラルヒーティングのようにヒートポンプを集中するとか、地域冷暖房みたいに都市単位で集中すると、冷水・温水の使いまわしがやりやすそうです。
そこまでいかなくとも、冷風・温風だけでも使い道がありそうですね。湯沸しヒートポンプは冷たい風を出しているので、これを冷房がわりに室内に向けて設置した方がいたそうです。まずはエアコンの廃熱を使っての乾燥でしょうか!?冷房と衣類乾燥はタイミングを合わせないとならないので、それなりに面倒。生ゴミコンポストの乾燥ならアリかもしれません。
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