2008年6月17日火曜日

納得いかない住宅設備の価格と内容

食器洗い機は便利です。一度使うとやめられません。ところが、家を新築してビルトインの食器洗い機を導入してガクゼンとしました。洗える食器の量は減り、洗浄力も落ちてしまったからです。

卓上に置く食器洗い機は「家電」ですが、ビルトインは「住宅設備」ルートで流れます。そのため、製品の更新速度は家電より遅く、設計は数年前のものだったりします。なおかつ、価格.comのような口コミも流れづらい。なぜなら、住宅設備の場合、ユーザーが選ぶというより、OEM先がオプションとして設定する事がほとんどなので、「ユーザー自らが選んだ」という意識はおきづらい。その上、ビルトインは引き出し式が主流になって、洗浄フィンが一つだけの物が多く、卓上機種とは「別物」になっています。うーん、予想外でした。

バス、トイレ、レンジフード、ガスレンジ などの住宅設備は、業界内で流通するので、不可解な価格設定がまかり通ります。「標準のAは不要で、代わりにBを付けて!」とお願いすると、AとBの差額だけが発生しそうですが、実態はBの価格が上乗せされるだけ というケースが多い。しかもあれこれ付帯工事が余計にかかると言われたりします。モーターでファンを回すだけのレンジフードに数十万円の値段がついたりします。なんで?ネットで実態価格を調べると、住宅メーカーの価格提示がいかに理不尽かよくわかります。住宅メーカーと住宅設備メーカーとの間の契約形態のせいなのかもしれませんが、この不透明ぶりと、家電に比べて硬直的な点は、納得いきません。私も、洗浄便座をオプションでつけようとしたら、便器丸ごと追加購入するのと同じ価格を言われ、仕方ないので後からネットで洗浄便座を購入して標準品を捨てた事があります。それでも、提示価格より低いコストに収まったのですが、全く無駄な話です。

また、取り付け工事も、他の工事と同じ職人が行えば、手間賃は減らせるはずですが、家電単体で購入した時の工事費とさして変わらない場合も多い。それに加えて、家電に比べて性能が高くないとなると、住宅設備ルートでの購入はかなり疑問です。家電は1年保障で工事は別なので、工務店が丸ごと面倒を見る住宅設備とは保障方法が異なりますが、はて、それに見合うコストなんでしょうか?

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