引越しが趣味の人がいます。賃貸で2年ごとに移り住む。契約更新料は払わずに済みますが、引っ越して敷金・礼金を改めて払うので、贅沢な趣味ではあります。
なぜなんだろう?
引越しは荷物を移す行為ですが、
荷物を移すのが好きだから引っ越すのではない訳で、
気分を一新したい、古い物を捨てて脱皮に近い事をしたい、というのが大きいのでしょう。
そう、モードチェンジですね。
引越しで移るのは荷物だけでは無いのです。
忘れたい物を忘れる、気がかりになっているものを消し去る、
新しい家族を迎える。新鮮な気持ちで新しい環境に接し、しつらえ直しながら新しい生活を組み立てる。
となると捨てる、配置を壊す、新しく組みなおす が必須要件です。
不要な物を捨てる事で、新しい事を考える余裕が生まれ、
配置を壊す事で、今までの生活をみつめ直す事ができ、
新しい環境に移り新しく組みなおす事で、モードチェンジを完成させる事ができる
身軽になって同じマンションやアパートの別の部屋を移っただけでも、引越しと言えるかもしれないし
古い家のものを一切捨てずに遠くへ移っても、引越しとは呼べないかもしれません。
ならば、
引越し屋さんや新たな物件を探して敷金を払わなくとも、捨てて壊して組みなおせば擬似引越しができる訳です。部屋の模様替えなどもプチ引越しと言えるでしょう。
壊すのは簡単で、壊せば組みなおさざるを得ないので、ここで鍵になるのは「捨てる」という部分。
「これが無きゃ生活できん」という物だけ残し、
もしかして必要かも と思える物は、箱に詰めて倉庫にでも入れて1年保管後廃棄。
あとはリサイクルショップやガレージセール、ゴミ出しをフル活用して捨てまくる。
そんな事をすると、多分、あなたの生活はかなりスッキリと整理できるでしょう。
「整理とは問題をみつけやすいように、不要な物を捨て、必要な物を使いやすいように並べる事」
という定義があるそうです。捨てなきゃ整理は始まりません。
本当に必要な物を考え抜いて厳選するというのは、自分の価値観や生活への問いかけです。
身軽になってこそ、引越しの意義が出るもの。家を考える時、まずは擬似引越しをやってみませんか?
そうすると、考える事もぐっと身軽になるはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿