2009年4月17日金曜日

やらざるを得ない仕掛け

以前、コペンハーゲンの安宿に泊まったとき、思わず「やられた!」と叫んでしまった事があります。
それは、バスルーム。

安くするためにバスタブ無しの部屋にしたのですが、なんとシャワーカーテンが無く、しかも便器に向かってシャワーが噴き出すレイアウトになっていました。
シャワーを浴びると、便器も周辺の床もずぶ濡れ。
裸でないとトイレが使えなくなってしまいます。

「オヤ?」と思ったのは、当然そうなる事は織り込み済みで、ドアの下に水返しの仕掛けがありました。
そして・・・・、その横にはゴムのスクレーパーが置いてあります。
「これは・・・何?」「あ、やられた!!」
そう、ずぶぬれになった便器や床の水滴をこれで排水溝に流しこめという事なのです。
丁寧にやらないと、濡れたままになり、トイレが使えない。
そして、水滴を残らず排水溝に寄せるために何度もスクレーパーでなぞると・・・床も綺麗になるのです。

シャワーを浴びる→便所がズブ濡れ→スクレーパーで水掃き→結果的にトイレ掃除をお客がやる

という図式。いや、これは頭が良いと関心しましたが、やらされる方はやっぱり「やられた!」でした。

掃除って、サボリ始めると、防衛反応からか感性が鈍ってきて汚さを感じなくなってくるようですね。
絶対に掃除せざるを得ない、という状況にならないと、「ま、後で良いか」なんて事に・・・。
そんな人には、こんな仕掛けも良いのでは?なんて思います。

ちなみに我が家では、泥汚れの子供服をお風呂場に置いておいても、入浴後に全く綺麗になってません。
泥服を床に敷いてシャンプーとかすれば良いだけなんですけど、なんでなんでしょうね?

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