不動産は人だ と良く聞きます。
法治国家に対して、中国は「人治国家」 担当の裁量で決まってしまう。
その結果、腐敗や賄賂も絶えないのですが、良心を持つ優秀な人がいればその能力を存分に発揮できる。
法治だと、厳しい罰則もあり担当は悪いことがやりづらい半面、創意工夫が活かしづらい。
とても偏った見方かもしれませんが、そんな面もあります。
企業や業界の場合、どうでしょうか?
「目標」が高く設定されていれば、個人の能力を目一杯発揮しなければ、達成は難しい。
そこでは、どれだけ「足かせ」があるかという程度の差で、業界の雰囲気が変わると思います。
また、人の生命、一生に関わるような領域では、姿勢を正してもらわねばなりません。
で、不動産業ですが、小さくない財を扱うだけに、正しく統率されている必要はあります。
そのために、厳しい法規制もあります。
その反面、
・難解な法規制は顧客に対して知識優位になる、つまり顧客をコントロールしやすい。
(法律的に騙したら詐欺ですが、法を守った「誘導」は商売ですから当然でしょう)
・手数料のしかけがおかしく、売り手優位になりがち
仲介では売主、買主、両方から手数料がとれるのは変な仕組みなのです
・法律に縛られているというのを言い訳に、創意工夫せず、分析もしない人が多い
・法律に縛られているのでモラルが「法律を破らなければ」となりがちでは?
顧客が喜ぶには、顧客を広げるには といった前向きな思想を持った方が少ない
担当者個人では何ともならない事が多く、無力感が出てしまうのでしょうか。
また、ヒステリックな顧客に追い回されて、一所に長くいられないのでしょうか。
売り込みとは別なところに熱心さを持つ担当者にめぐり合う事がなかなか難しいです。
沢山の人が働く業界ですから、本当はもっと、個人の能力が発揮されるベスト・プラクティスが編み出されて良いとは思います。人海戦術でレベルの低い商売をするのは、業界自らを貶める行為とも言えないでしょうか?
担当者も人である反面、買い手も人です。
良い担当にめぐり合うには、良い買い手になる事が最低条件だと思います。
騙されやすい買い手という意味ではなく、
・自らが欲しい物を明確にでき
・業界の性質を知り
・人と人とのやりとりの機敏を知る
という事を満たせばよいだけだと思います。
これを手伝ってくれる親切な担当者もいるかもしれませんが、不動産屋さんも教師ではありません。
不動産屋の担当者が、教師としてばかり動くと・・・・そう、余計な営業コストが増えます。
あなたより良い買い手がいれば、そちらを大切にすると思いませんか?
最近、ネットで聞きかじりの知識を振りかざす顧客が増えているとボヤく方もいました。
ネットの知識は、ここもそうですが、タダで提供されるもの。補足的に使うべきもので、本来は書籍やきちんとした所でお金をかけて学ぶべきものです。無目的な情報収集やデマに惑わされると、自分の欲しい物を見失います。
1)まず自分を見極め、2)目標を明確にしてから、3)情報を集め、4)良い担当者を探しましょう。
この順序、大切だと私は思います。
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