2010年10月23日土曜日

一国一城の主人

人間、細かい事と太極は同時に考えられないもので、昔の人は「些末な事にかかずらわるな」と言ったものでした。

家を考えるのは些末な事でしょうか?間取りとか壁の材質とか、突き詰めればいくらでも細かい事が出て来ます。たしかに、この範囲は安心できるプロと奥さんに任せた方が良いかとも思います。

一方で、借家、借部屋では満足できないから家を手に入れるのですから、家を得る事で何を勝ち取るのか、戦略はしっかりと持つべきだと思います。家族の人生を考えるという所は、大局です。一国一城の主人となるのですから、攻めも守りも考えないとなりません。
先読みが難しい時代なので、夢にどかんと賭けるというのはやりづらく、安心安全に納めたくなる所です。
でも、高い負担を背負いながら、得られる物が無かったら悲しすぎます。

家族の幸せを願うなら、たとえローン返済が苦しくて仕事が増えたとしても、家族との時間を大切にすべきだし
子供の成長を願うのなら、個室など与えずに、人間関係で揉まれて強くする事も必要でしょう。

これから家を持つというのは、家が目的じゃなくて今までできなかった生活を手に入れるための苦労ですから。
生活をランクアップするというのは、具体的にこうしたいという明確なイメージと実現するための計画が必要です。そして、それをパートナーと共有し、協力し合う事が大事です。
でないと、日々の忙しさに流されて、何も手に入れる事ができなくなります。

家は人生の舞台。役者は家族。そこにはシナリオが必要なのです。

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