「田園調布に住んでます」と言えば、それは一種のステータス。
「中央区に住んでます」と言えば、たとえそれが月島の1間長屋でも自慢できる。
高い土地にはステータスがあります。
高いなりに、周辺の住民意識が高かったり※、利便性や環境が良かったりするわけです。
※高い土地を買える人はそれなりの所得を持っている・・・・という「選別」もありますが、所得が高いから意識が高いか、自分が仲間に入れるかは別問題。気にするならば自らの目で注意深い観察が必要です。
でも、注意しないといけないのは、そのステータス、本当にあなたに必要? という事。
名前だけに値段がついている事もあります。
おもしろいもので、自治体や町の名前だけで値段が変わり、通り1本違うだけで環境も変わらないのに、値段が大きく変わる事も珍しくありません。「名前ではなくて実利なのだ」と思うなら、つまらないプレミアムにお金を使う必要は無いでしょう。
自治体サービスは意外に差があるのですが、30年スパンではどう変わるかわかったものではありません。横並び意識や市町村合併で格差が消える事もあります。また、大工場があれば固定資産税や法人税で自治体は潤いサービスレベルも高くなりますが、工場が中国移転とかになればとたんに失業者のあふれる貧乏町になりかねません。箱物は自治体外の住民も使えたりするので、破綻自治体は避けるとしても、少々のサービス差なら無視しても良いのではと個人的には思っています。
追伸:一つだけ注意。
最近、都市部では局所的な集中豪雨による冠水被害が発生します。ちょっと見ただけでは、どこで冠水がおきるのかはわかりません。冠水するエリアで、掘り下げ車庫の建売物件が売られている例もみかけて、「そりゃ、あんまりでは?」と思った事もあります。周りを見回して基礎や敷地がかさ上げされている家や、塀や壁の下部だけが黒ずんでいる家があったら冠水を疑った方が良いでしょう。自治体によってハザードマップが公開されているので、これがあれば簡単に確認できます。
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