2007年12月12日水曜日

不思議な値段

自分のライフスタイルが見えてきたら、一旦物件を見てみましょう。
膨大すぎて、大変かもしれませんが、Excelを使って、狙った町内の物件を比較してみると、面白い事がみえてきます。

駅から近いと価格が上がる?→たしかにその傾向はある
南向きだと価格が上がる?→確信できるほどは差が無い(アレ?)
使える面積あたりのコストが、マンション(占有面積)よりも一戸建て(延べ床面積)の方が低くなる事もある(アレアレアレ?)
建物の坪単価をエイヤっと、50万円※に設定して、建売物件の土地単価も出してみると・・・・・
更地や中古物件よりも土地単価が高い事がある(アレアレアレ?)

※坪単価50万円というのは乱暴かもしれませんが、某I産業では、坪20万円と噂されていますし、
 工賃が建設コストの大半を占めるので、何棟も一挙に建てられる建売住宅の建設費は割安になります。

新築一戸建てやマンションは良いイメージが伝わりやすいから高めに設定されているという事でしょうか?
ならば、更地を買って少々割高ですが高品質な注文住宅を建てても同じコストに収まる可能性もあり得ますし、中古住宅をやマンションを大リフォームして新築同様にするという技もあり得ます。

また、南向きかどうかは家に常にいる人にとっては大きな影響を与えます。
東京では日のあたる南向きの2階の部屋は、冬でも暖房がいらない位暖かいものですし
洗濯物や布団が乾くかどうかは、健康にも影響します。住み心地に大きな影響を与えるならば、南向きの物件に絞って探すというのが良いかもしれません。

「駅からの距離をエクササイズに活用してしまえ」と割り切ると、健康的に暮らせる安い物件が手に入ることになります。

どうでしょうか?物差しが変わると、物を見る目が変わるのです。

でも、あなたの物差しが変わっても、不動産の相場は変わりません。

という事は、自分にとって価値が高くて、あなた以外の物差しで決められた不動産相場で低い価格になっている物件が狙い目という事になります。
これこそが、純粋な自宅用に不動産を購入するROIを最大化するコツだと思っています。

「そこそこ快適に暮らせて、家族が幸せに人生を送れれば良い」と思い、他に拘りが無い方ならば、
物件の価格が幸せを運んでくれる訳ではない事を肝に銘じるべきでしょう。
高い価格は高い負担とリスクを伴い、疲労と不安とストレスを呼び込み、人生から「幸せ」を遠ざけるものです。子供達が親離れするまでの数年間をいかに過ごすか?長時間パートや超ドケチ生活では無いでしょう!銀行に高い金利を貢いで擦り切れるのは、本当にどうかしていると思います。

卑屈になる必要は無く、堂々と自分にとって価値の高い不動産を、安く調達するように知恵を絞りましょう。知恵を絞るほど、手に入れたときの満足は大きくなりますし、人生の糧にもなります。

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