2009年1月28日水曜日

売り時買い時

安い時に買い、高い時に売る が売買で儲ける鉄則です。
さて、不動産を買おうという時はどうでしょう?

買い替えの時は、売ってから買うので、実は「不動産市場が安くなると、新しい家が買えない」という事もあり得ます。

また、住宅ローンが借りづらくなれば、買いづらいですね。銀行が資金不足で貸し渋るとか、将来の職業不安があるとかです。不景気だと、買うのが難しいので、売るのも難しくなるのです。

今、不動産が安いからといって儲けるのはそう簡単では無いのです。

サブプライムローンが破綻したのは、「不動産は上がり続ける」という幻想を煽った金融機関がいたからでした。貸し手もひどいですが、借り手も浮かれていました。

さて、日本ではマンションが売れなくなってものすごい事になっています。新築マンションの3割も埋まっていないなんて所もみかけます。このままいくと一体どうなるんでしょうね?管理費とか修繕費とか、負担が3倍になったりして・・・。

日本の住環境は決してレベルは高く無いのですから、こんな時期にこそ、住環境改善ニューディール とかを打ち出してもらいたいですね。私の発案ではなく、大前健一さんがはるか昔に提唱しています。
同じコストで入手できる住宅の質・広さを倍以上にする。町の景観を良くする。住宅ローンに付く団体保険に失業保険もつける。など、できる事は多々あります。個人住宅が増えれば、波及効果は大きいし、国民の満足度も高まり、人口増加にもつながるかもしれません。

環境ニューディールは、エネルギーを浪費している米国だからこそインパクトが大きい政策なのです。日本はすでに、世界の中でも温暖化ガス排出は最低レベルでしょう。欧州は石炭発電が多いので、これを自然エネルギーに切り替えるだけで相当な排出削減につながります。日本は、すでに天然ガスに切り替え済みなので、原子力にでもしなければ減らすことができません。

この国をどう豊かにしていくのか?政治にビジョンが無い限り、外交でもやられ、生活も豊かにならず、景気も悪化、という暗い状況を今の不動産市場が反映しているように思えます。今は「売れない時・買えない時」です。

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