門外漢の人が意見を言う日経新聞のコラムに、こんな記事が載った。
日経朝刊(3月17日付)の「インタビュー領空侵犯」では、小峰隆夫法大教授が、政府の推進する「200年住宅」に異議を唱える。日本の家が短命なのは性能の問題ではなく、文化のせいで、政府の政策だけでは足りないという。
文化のせい とは、更地にして売却する方が良いとされる文化で、その背景は、
「家は代々住み継がれる」という考えがあり、家族構成の変化に伴って、間取りが変えられる等の提案に現れるまた、土地への投資に傾き、住宅の価値が小さく見られるなどの事情もある。。しかし、実際には対応しきれず、1代限りの家となり、取り壊されてしまう。景観などについても、住宅価値を上げるための意識が働いている。といった感じ。(記憶が少々あいまい)
税制に触れられていない事など、狭い内容にも思えるが、主旨には賛同できる。
ただ、違和感を感じるのは
・ライフタイムに応じて「住み替える」という文化が超寿命住宅を支える
→これって仮住まい意識になって、賃貸派を増やすだけでは?
・住宅の価値を高めるために、景観にも気を使う
→美しい、醜いを意識しない人達が、果たして金銭感覚だけで美意識を変えられるだろうか?
キンキラキンの家の方が高く売れるとか考える輩も出てきそう。
・古臭い家に誰が住もうと思うだろうか
→一面賛成、他は反対。古くても住みたく家もある。みすぼらしい家に住みたくないのだ。
・中古住宅の売り辛さについて触れていない
税制、業者の扱い、保障制度など、課題が多い。
1 件のコメント:
この記事へのフォーラムが日経NetPlusに載った。阪神淡路大震災を経験した方など、さまざまなコメントが寄せられた。私が投稿したコメントもほぼそのまま掲載されている。コストを上げてくれるなという投稿もあったが、短期立替がコスト高になっているという点が見落とされていると思う。
http://netplus.nikkei.co.jp/forum/kosaten/t_250/comment/index.php
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